わかる!しくみ

あなたの信頼できる親友が、
もし建築のプロで、完成まで一緒にいてくれたら……
そんなに心強いことはないですよね。

建設会社ではなく、建築士でもなく、第三者の立場で、
いや、むしろお客様の側に立って、
すべてをコーディネートし、住まいづくりを成功と満足へ導く。

建築コーディネートサポートの挑戦は、社会の支持を得て、
2011年には「住宅建築コーディネーター」という公的資格※さえ誕生しました。
もちろん私たちの取り組みは、資格のレベルを超えた次元で、
今日もお客様と一緒に歩き続けています。

※国土交通省認可 全国室内環境改善事業協同組合認定

★ちなみに、「住宅建築コーディネーター」は、公的資格です。

国土交通省認可「全国室内環境改善事業共同組合」が行う資格試験に合格した者が認定される、公的資格です。
その認定制度がスタートする前、業界有志の方々から相談を受けた当社は、住宅建築コーディネーター協会の発足・認定制度の確立を支援。本資格を取得するとともに、現在は当社代表の吉田光宏が公認講師を務めています。

このシステムで建物ができるまで

①ご予算を決め、住まいの目安を設定。

  • ご用意いただけるご予算を伺い、住宅ローンのご相談を承りながら、最適な規模などの目安を話し合っていきます。

②建築地を決める。※土地探しから始める場合

  • お客様の資金計画・建物の希望を含め、土地のあり方を総合的に検討します。
  • お客様には、土地の希望10項目を整理していただきます。
  • そのご希望と、土地のあり方の総合的な検討に基づき、提携不動産会社から多数の情報を収集します。
  • 提示された土地情報について、プロの目から見た長所短所をアドバイスさせていただきます。
  • 話し合いを重ね、土地を決定します。

※土地探しからの方は、この頃から住宅ローンを依頼する金融機関を決めます。

③一級建築士事務所へ、オリエンテーション

  • 3つの一級建築士事務所へ、ご要望をお話ください。
  • この段階の希望は、漠然としたイメージで結構です。

④約3週間後、設計・デザインのプレゼンテーション

  • 各設計事務所が、設計プランやデザイン、設計思想などのプレゼンテーションを行います。
  • 質問なども自由に行ってください。

⑤一級建築士事務所の決定

  • プレゼンから1週間後を目安に、設計事務所を決定します。
    (ピン!と来て、当日に決める方もいらっしゃいます)
  • 選定審査には当社も参加し、アドバイスさせていただきます。

※この段階で、当社建築コーディネートサポートとのご契約となります。

⑥詳細設計の作成

  • 選定された設計事務所と打ち合わせを重ねながら、より詳細な設計図面を作成します。
    このときは、細かなことまで遠慮なくお話ください。

※建替えの方は、この頃に住宅ローンを依頼する金融機関を決定します。

⑦各建設会社へ見積依頼

  • 詳細設計をもとに、8~10社の建設会社に、当社から見積要請を出します。

⑧建設会社の入札・面接

  • 各建設会社が提出した見積から、選定業者を検討します。
  • これまでの実績・アピールポイントなども判断材料に加え、選定を進めます。
  • 候補を絞った段階で直接面接などをしていただき、不明点などを確認するとともに印象などを確かめます。

※選定に際しては当社もプロの立場から、様々なアドバイスをさせていただきます。

⑨建設会社の決定・ご契約

  • 面接から数日後を目安に建設会社を決定し、ご契約となります。

※設計事務所とも、この段階でご契約となります。

⑩着工

  • 設計事務所の監理、第三者機関のチェック、当社のコーディネートのもと、建設会社が工事を進めます。
  • 各工程ごとのレポートを作成し、ホームページ上に掲載。いつでもご覧いただけます。

⑪各種サポート

  • 工事前や工事スタート後も、細かな部分で施主様にお決めいただく項目が様々。
    当社では第三者の友人のように、様々な決定事項や交渉をサポートします。

⑫完成・引き渡し

  • 第三者機関による最終監査および現場監査記録書、10年瑕疵保証書、その他の各種保証書とともに、お引き渡しとなります。

⑬アフターメンテナンス

  • お引き渡し後に、建設会社によるアフター検査が行われます。
  • 躯体部分の10年保証に加え、完成後5年間は躯体以外の不具合に無償で対応する保証も建設会社に付加します。
  • 建設会社が最低でも1、3、5年のペースでお宅を訪ね、調子をお伺いします。不備などはお気軽にお申し出ください。
  • 建築コーディネートサポートも、随時お声掛けをさせていただきます。末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。

建築コーディネートサポート料っていくら?

建築費の3%を建築コーディネートサポート料として頂戴しています。
その分、割高?
NO! むしろ割安!

本システムなら、設計・監理費は、建築費の4.5%
それに対し一般に設計・監理費は、建築費の8~15%

  • 通常、建築士に設計・監理を依頼すると、建築費の8~15%がかかります。
  • 住宅会社が設計する場合でも、同様の設計費分が上乗せされるのが普通です。
  • 大手企業では、開発費等も含めて2~3割が上乗せされることもあります。
★これに対し本システムでは、設計事務所へのお支払いは建築費の4.5%。
★建築コーディネートサポート料を加えても、コストを抑えることができます。

入札効果で、建築費自体も圧縮。

★8~10社の見積入札で建設会社を決めますから、おのずと一番の低価格や安心価格を選ぶことができ、建築費の圧縮につながります。
★そもそも入札をすること自体、単独指名の場合に比べ見積金額の抑制ができます。

さらに支払うお金が、
ちゃんと建物に反映される家づくり。

★モデルハウスを建て、広告を頻繁に出し、多くの営業スタッフを抱える住宅メーカーや大手建設会社と異なり、当社はそれらの経費が最小限。
★このため、お支払いいただく建築費の大部分を「実際の家づくり」にかけることができ、費用対効果の高い家づくりが可能なのです。

日本の家づくりをリードしてきた 大手住宅会社

支払う建築費の多くが実際の建築に反映する本システムの家づくりに対し、大手住宅会社に支払う建築費は、その2~3割が開発費や設備費、営業費、広告費などの経費に占められます。
ただし、その経費によって大手は様々な工法、構造、建材を開発し、日本の家づくりを引っ張ってきました。
その意味で、経費は仕方がない正当なものであると言えます。
ですから良し悪しではなく、どちらにするか、というお客様の選択肢をしっかりご用意することが大切だと私たちは考えます。

実例!入札とお金のはなし

お客様が入札で建築会社を決めるまでの、入札状況や金額について実例を忠実に再現して公表します。
ぜひ参考にしてください。


実例01 M様邸の場合

建物ご予算の目安 28,000,000
ご希望の住宅プランを伺いつつ、無理のない住宅ローン済プランを検討するなど、ご予算設定段階から、当社がサポート。
決定した設計・仕様に基づき、それに適した9つの建築会社を当社が選び、見積を依頼。いわゆる入札の始まりです。
※建築会社にはお客様の予算は伝えません。

建築会社9社の入札結果

※本体工事、外構工事、その他建物工事費に関するすべてを含みます。
★低価格順に(全て税込)

A社23,550,000円
B社23,880,000円
C社24,175,400円
D社24,500,000円
E社25,200,000円
F社26,600,000円
G社27,000,000円
H社27,400,000円
I社30,120,000円

同じ設計・仕様でも

最大657万円もの差!

低価格や適正価格の見極めに、入札がいかに有効かお客様も驚きとともに実感。
入札という競争だからこそ、各社とも数字を抑えていると、言うことができます。

低価格の4社と直接面談

お客様のご希望により、A社、B社、C社、D社と、お客様が直接面談。様々な質問をしたり、会社の実績・担当者の人柄などを検討。
もちろん当社や建築士も同席しますから安心です。

この結果、B社が落札。

総建築費を改めて整理すると

建築経費

IHは、建築会社を通さずIH業者に直接発注。
そうすることで、コスト削減を図りました。

当社の建築コーディネートサポート料は、総建築費の3%

建築コーディネートサポート料

建築設計事務所の設計監理料は、総建築費の4.5%

建築設計事務所の設計管理料

一般に設計費用は、
建築費の8%~15%。

ですから、建築費以外の設計・監理領域でも、コストが削減できます。

地盤調査費
地盤調査費は、建築費ではないため、建築コーディネートサポート料は、加算されません。ちなみに、土地探しからサポートした場合も、土地代は工事費ではないため、建築コーディネートサポート料は加算されません。
もし住宅メーカーが同レベルの家を建てたら、いったい、いくらになっていたことでしょう。
★この他、通常は次の費用が別途かかりますが、
これは、どんな住まいづくりでも同様です。
・借入時の銀行手数料 ・住宅検査料 ・抵当権他登記料
・引越費用 ・カーテン費用 ・火災保険
・建替えの場合は解体費用
・地盤調査の結果、改良の必要がある場合の地盤改良工事費


実例02 S様邸の場合

ここまでコストダウンできたケースも

建物ご予算の目安 23,000,000

建築会社10社の入札結果

※本体工事、外構工事、その他建物工事費に関するすべてを含みます。
★低価格順に(全て税込)

A社17,890,000円
B社18,000,000円
C社18,200,000円
D社18,564,300円
E社19,200,000円
F社19,800,000円
G社20,100,000円
H社21,123,000円
I社23,000,000円
J社23,550,000円
この結果、B社が落札。
建築経費
S様邸の住まいづくりの総額は
建築コーディネートサポート料


実例03 K様邸の場合

建物ご予算の目安 37,000,000
ご希望の住宅プランを伺いつつ、無理のない住宅ローン済プランを検討するなど、ご予算設定段階から、当社がサポート。
決定した設計・仕様に基づき、それに適した9つの建築会社を当社が選び、見積を依頼。いわゆる入札の始まりです。
※建築会社にはお客様の予算は伝えません。

建築会社9社の入札結果

※本体工事、外構工事、その他建物工事費に関するすべてを含みます。
★低価格順に(全て税込)

A社25,600,000円
B社25,900,000円
C社26,700,000円
D社27,700,000円
E社27,854,850円
F社28,200,000円
G社28,600,000円
H社29,200,000円
I社30,040,000円

ここでも

最大444万円もの差!

我が家の価値は、いったいいくらか、それを把握するためにも入札は有意義、とお客様の声。

もし住宅メーカーが同レベルの家を見積もったら普通に考えたらI社以上……

低価格の3社と直接面談

お客様のご希望により、A社、B社、C社と、お客様が直接面談。様々な質問をしたり、会社の実績・担当者の人柄などを検討。
もちろん当社や建築士も同席しますから安心です。

この結果、A社が落札。

★さらにお客様のご希望により、次の工事が発生しました。

●太陽光発電システム工事・・・3,150,000円(15年の太陽光ローンを採用)
●床暖房システム工事・・・・・・・・・680,000円
●IHクッキングヒーター工事・・・・・178,500円

★別途工事費合計(税込) 4,008,500円

★地盤改良工事も必要に。

地盤調査の結果、地盤改良工事が必要となりました。

●地盤改良工事費・・・・・・1,014,300円(税込)

総建築費を改めて整理すると

建築経費

当社の建築コーディネートサポート料は、総建築費の3%

建築コーディネートサポート料

建築設計事務所の設計監理料は、総建築費の4.5%

建築設計事務所の設計管理料

一般に設計費用は、
建築費の8%~15%。

本工事で換算すると2,449,824円~4,593,420円。
つまり建築費以外でもコスト削減が可能です。

地盤調査費
建築費ではないため、建築コーディネートサポート料は加算されません。
住宅メーカーが同額の家を建てた場合、その金額の中では、広告費や開発費、営業などの経費が、多くのウエイトを占めます。
逆に当社は、そうした経費のウエイトが小さく、支払ったお金が建築自体にしっかり反映される家、と言えます。
★この他、通常は次の費用が別途かかりますが、これは、どんな住まいづくりでも同様です。
・借入時の銀行手数料 ・住宅検査料 ・抵当権他登記料
・引越費用 ・カーテン費用 ・火災保険
・建替えの場合は解体費用

「坪単価」や「建築見積」にご用心

別途工事を含まないケースが・・・・・・

住宅会社が提示する坪単価や建築見積は、下の別途工事を含まないケースが少なくありません。よく確認する必要があります。

・外構工事 ・ガス工事
・水まわり設備機器
(システムキッチンやバスユニット、トイレなど)
・照明器具 ・給排水引き込み工事
・電話工事 ・冷暖房工事
・造り付け家具工事

当社の入札見積は、すべて込み。

その建築で必要となる、すべての工事金額が含まれます。
後からのご希望追加がない限り、追加工事費は発生しません。

※次の費用は別途かかりますが、これはどんな住まいでも同様です。

・借入時の銀行手数料 ・住宅検査料 ・抵当権他登記料
・引越費用 ・カーテン費用 ・火災保険
・建替えの時の解体費用 ・地盤調査費
・地盤改良が必要な場合の地盤改良工事費 など
ご希望により、完成引渡保証にご加入いただけます。

安い坪単価を強調するケースも、要注意

驚くほど安価な坪単価は、メーカーの標準仕様。
施主様の希望が反映されていない段階のものです。
このため設計・素材・設備等の希望が発生するたびに追加工事料が発生。思わぬ高額になることも。
コンセントひとつ、サッシ一枚を、標準仕様から変えるだけで別途料金が発生することすらあります。

本システムが支持される背景

建築コーディネートサポートなぜ必要?

Voice
よく見かけるような家じゃつまらない。
せめてもう少し、個性的にしたい。自分らしい家にしたい。
Comment
  • 最近は住宅メーカーも自由設計指向ですが、そうは言っても設計やデザインがパターン化していたり、材料や設備も決まった中から選ぶため、どうしても似た印象になりがちです。
  • 量産の工業化住宅ですから、細かな要望への対応力にも限界があります。

Voice
だからと言って、地元の建設会社や工務店は、
どこがいいのか分からない。
Comment
  • それで結局、住宅メーカーしか選択肢がなくなってしまう……
  • 地元にも、信頼ある工務店・住宅会社はあります。
    でも見極めは難しい。
  • たとえしっかりした仕事をする会社と契約しても、不安感を抱いたままだと、疑心暗鬼に陥ったりして、今ひとつかみ合わないこともある。相性の良し悪しだってあります。

Voice
見積が出ても、それが高いのか安いのか、分からない。
Comment
  • 同じ設計・仕様で複数の建設会社から見積をとると、500~1,000万円の差が出ることが少なくありません。確かに一般の人では、あるいは一社の見積だけでは、適正価格の把握は難しい。
  • モデルハウスを建てたり、広告をよく出したり、営業マンが大勢いる会社は、当然その分が経費となって価格に反映してきます。
  • 逆に施工実績が少ない会社も、数が少ない分、建材や設備の仕入れが割高になりやすい。
    最近は低価格が売りのメーカーもありますが、低価格にはそれだけの理由があるはず。また、ちょっと違ったことを頼むと追加料金。結局費用がかさむケースもあります。

工事中や完成時のVoice
  • 思っていたものと違う。
  • 「それはちょっと無理ですねぇ」が多くて、がっかり。
  • 床がよく鳴る・・・・
  • 工事の時、隣近所に対する配慮が足りずに迷惑をかけた。
  • デザインはいいけど、使い勝手が悪すぎる。
  • 私たちの希望より「この方がカッコイイ」と、設計・デザインが優先された。
  • 逆に、機能や安全ばかりで、デザインとの両立を追求してくれなかった。
  • 欠陥住宅とまでは言えないけれど、お客様の希望より建てる側の都合が優先されたり、プロとしては雑な仕事が多かったり、対応に柔軟性がなかったり。そんなケースは現実としてよく起きています。
  • お客様にとっては一生に一度でも、建てる側は毎日の仕事のひとつにすぎない、そんな「慣れ」やプロ意識の欠如が招く結果ではないか。私たちがもっとも疑問を抱くポイントです。

だから、お客様の側に立つ、
コーディネート機能が必要なのです。

そうすることで、家づくりをめぐる数々の課題やお客様のVoiceを解決。
完全なオーダーメイドのデザイン性と、高い住宅性能を両立しながら、
相性のいい業者、価格、品質面など、すべての安心を手に。
本システムで家を建てた方々から支持をいただく理由は、ここにあります。

※デザインや設計と安全性との両立については、これを極力追求し、どちらかを優先せざる得ない場合は、お客様にご相談の上、まず安全優先とさせていただきます。

経験から、こんな実感も!

  • どんなに誠実で腕のいい会社でも、人間がやるのですから「慣れ」が生じる。うっかりミスをすることもある。私たちがいればミスは指摘できますし、第三者の目があるから、慣れに甘えることがなく、いい意味での緊張感が生じます。静岡弁で言う「このへんでええら」という見極め点も高くなります。私たちはその機能性を実感してきました。
  • 設計と施工が別の会社であることも有意義です。優れた設計力のある住宅会社もありますが、設計・施工が同じ会社だと、どうしても施工の都合や事情を意識した設計になりがち。両者を別々にすることで、ここでもいい意味での緊張感が生まれ、お客様優先の完成度を高めることができるのです。
  • これまでのお客様から高い評価を受けているポイントは、どの点だとお思いですか。コンペ方式の設計や、入札方式の建設会社選びも支持を得ていますが、それ以上に喜ばれているのが、「いつも一緒にいてくれること」。特に、不明点は何でも聞けるから安心、設計や施工の当事者には直接言いにくいことも代弁してもらえる、などが代表例です。私たちにとって何より嬉しい言葉であり、日々の取り組みの大切さを再認識しています。