葵区/K邸 木造軸組工法(在来工法) 2階建

お茶の里に佇む 農家と共働きご夫婦の仲良し二世帯住宅

お茶の里に佇む 農家と共働きご夫婦の仲良し二世帯住宅

静岡市のオクシズと言われる大原に住まわれているKさま。

家の周りには製茶工場があったり畑や田んぼが広がって非常にのどかな雰囲気があります。

ご家族はお父様、お母様とご夫婦とお子様の五人家族。

まわりの雰囲気に溶け込んだデザインを意識しながらも個性的な建物を設計しました。

アイキャッチのジョリパットの色合いが素敵

玄関前アプローチの壁はジョリパットを使用し落ち着いた雰囲気があります。

 

櫛引で落ち着いた雰囲気が印象的な玄関アプローチ

床、梁、柱と出来る限り木を表面に、魅せる雰囲気を前面に押し出しました。

木が見える家が良いとのリクエストで二階部分は梁を見せました

和室コーナーは若干の畳スペースで小さなお子さんが安心して遊べ、お昼寝が出来ると重宝しています。

四畳半のスペースも和室スペースとして使用することにより、屋根勾配で天井が低くても違和感なく快適なスペースになりました。

リビングに大きなロフトがあります

二世帯住宅の玄関は一つにすべきか二つにするべきか、よく話題になりますが決まりがない分迷われると思います。分けたからといって冷たい印象になる事は無いと思いますが、生活時間が明らかに異なる場合はお互いの気遣いの中で判断されれば良いと思います。

こちらのお宅は生活リズムの関係で二つに分かれていますが家の中で行き来出来るようになっています。

二つの玄関。毎日のことだから使い勝手を優先しました。